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2018年08月28日 [東京 特注家具]

チェリーオーダー小上がりパーテーション

主要材チェリー板目
塗装ウレタン塗装
tyeri-
施設の子供用待機場所で,床がチェリー
なのでそれに合わせて小上がりという少し
上がったところを作っています。

入口の部分はメープルの無垢材を使用して
写真ではわかりづらいですがかなり丸めています。

色が違って見えますがチェリーは日に焼けると
半年ぐらいでかなり赤くなってきますので
これも一年ぐらいするとだいたい同じぐらいの
色になるのではないかと思います。

先に塗ってもいいんですがパーテーションは
床に合わせて着色で小上がりの部分はクリアの
無垢材で製作しています。ちなみになぜ
入口だけメープルかというと段差があるという
ことをわかりやすくするためです。
つまづき防止ですね。

以上解説でした。

目が不自由な方や高齢者ではないと
わかりにくいと思いますが色の差というのは
知識がないとなかなか普段認識しづらいこと
があって、床と壁の区別をつけるため施設
などでははっきり色を変える必要があります。

ここでも壁にグレーのソフト巾木がまわって
いますがこれは車いすとか当たっても壁を
傷めないためと床と壁の場所を明確にする
ためにしています。老人ホームとかで
この辺りが派手なのはそういう意味もあるんですね。

なので腰壁という壁の一部に板を貼るときに
同色にするとぶつかる方もいるそうです。
kosikabeとは言え大正風やクラシックなものをお望みでしたら同色の腰壁はとてもいいと思います。

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