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2021年10月06日 [東京 特注家具]

オークオーダー洗面化粧台

特注家具
senmen
主要材オーク追い柾目ウレタン塗装 カウンターオーク集成材防水塗装
オークの洗面化粧台ですね。
上のミラー部分は洗面ボウルのところは開きませんが中央と左は扉になっていて開閉できます。内部は板棚入っていて可動式にななっています。その下はガラス質のタイル貼り。
洗面ボウルはベッセルタイプというカウンターの上に洗面ボウルが出ているタイプですね。水栓はボウルについています。カウンターはオークの集成材防水塗装がしてあり多少水に強いです。
左側は引出が2杯その下はオープンで座れるようにスツールが入るようになっています。そのわきには引出が縦に3杯一番下は有効高がかなりあるので背の高いものを入れることができますね。一番右は観音開きの扉で内部は棚板がついていていますが配管などは避けるように手前で終わらせています。

以上解説でした。

集成材という材料がありまして木の材料を接着剤で固めたものなのですが、よく見るのは階段はこれになっていることが多いかなと思います。写真ではオークですが階段で使用されるものはラバーウッドというゴムの木ですね。ゴムだけあって木に粘り気があって割れなども少なく向いています。ちなみに建築ではエンジニアリングウッドというものがあって、家を木で作るときはなんでも使っていいわけではなくて構造用の建材として試験で認められたものだけなんですね。
 建材の集成材は認められています。無垢板なども通らないことはないと思うんですが多分個別に検査受けることになるのかちょっとよくわかりません。なので家を作るときは桧の集成材を柱にして床には構造用合板を貼ったりして下地を作るわけです。だから取り外しができない木部は集成材が多いですね。化粧シートもありますがあれは内部がMDFのような木くずを接着剤でがちがちに固めたような見た目の材料の上に1ミリ程度のシートを貼っているため踏み板のようなものには弱いです。
家具の場合は内装仕上げ材なのであんまり細かいことはなくてノンホルムアルデヒドとか使っている接着剤の安全基準ぐらいなのでだいたいなんでもいける感じですが水回りは塗装には少し気を使った方が長持ちすると思います。

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