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2023年10月01日 [店舗]

超絶技巧、未来へ!展&化粧板オーダー什器&ポストフォーム

三井記念美術館で開催中の超絶技巧、未来へ!展に行ってきました。観に行きたかったので早めに行けて良かった。面白かったです。tenji
国内の作家さんの展示会ですが30代から40代ぐらいの作家さんが多かったのではないかと思います。超絶技巧展は芸術的というか工芸的な感じで作っているところの映像などを観るとすごい根気だなと感心します。手間をかけるのをさぼろうとするとうまくいかないので気持ちを忘れないようにしたいです。

特注家具特注什器什器
置き式の什器ですね。材料は化粧板で木目で縦目になっています。扉は一部ポストフォームを使用しています。下で少し説明します。

左から大きい扉を開けるとフリーのスペースで棚板もついていますが可動式で取り外したりもできます。
中央は上下に分かれた収納で吊り棚は下から手をかけるようになっていて内部は可動棚が2枚。地袋は上から開けるようになっていて可動棚は同じく2枚です。右側はトールの収納ですが真ん中に引出がついていています。置き家具のため隙間材などはいれていなく壁への固定もしていません。

以上解説でした。

なんだかんだともう10月ですね。工場の方も忙しくなってしまっています。今回はポストフォームについてでも少し書こうかなと思います。

ポストフォームというとアイカ工業の商品で一応説明だと

ポストフォームとは、合板・耐水MDFなどの基材に接着剤を塗布し、メラミン化粧板に熱・圧力をかけ、基材形状に合わせて成形する加工技術です。堅牢さ、メンテナンス性、清潔さなどメラミン化粧板の優れた物性が、ポストフォームカウンターの特長です。 前垂れからバックガードまで一体成形をするので、継ぎ目のない綺麗な納まりが可能です。

ということで簡単にいうとメーカーのアイカで継ぎ目の少ない扉やカウンターを作ってくれるということです。
左の扉のような形状はメーカー以外だと作れないのでこの形状の時はお願いしています。
注意点としては木目を合わせてくれないため右のような大きい扉と引出と小さい扉という風に分かれている場合木目が合わないのでその場合は自分の工場で合わせながら製作することになります。

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