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2021年11月24日 [東京 特注家具]

ウォルナットオーダーテレビボード

特注家具terebi
主要材ウォルナット中板目横目 着色ウレタン塗装 オープン箇所黒艶出しメラミン
ウォルナットのテレビボードですね。左側は引出2杯でソフトクローズト言ってゆっくり閉まるタイプの引出でDVD等のソフトが入るようになっており、中央は上の方はオープンで内部は黒の艶出しのメラミン化粧板。下段は下に開く扉でフラップ扉といいます。中は器具収納ですね。これのソフトダウンステーというゆっくり開くタイプです。上と下は奥の方でコードが行き来できるように空間があいています。
右側は引出が3杯これもゆっくり閉まるタイプのスライドレールを使用しています。
引出は上と下に手掛けがついているのでどちらからでも引き出すことができます。

以上解説でした。

今回はちょっと内装材のことでも。テレビやレコーダーなどは娯楽家電というジャンルで通称黒物家電などと呼ばれることがありますね。これは生活家電の通称の白物家電からきているそうです。最近の流行では白物も黒い仕上がりが多いのでテレビやレコーダーはまだしばらくは黒いままかもしれないです。
家具の内装と言えばウォルナットの天然材で表面が仕上がっていれば中もウォルナットにするかウォルナット柄の化粧板にするか、海外である程度製作してしまうところやキッチンメーカーやシステム家具などは内装はグレー系か白のみというところもありますね。

今回は黒の艶出しにしています。図面で描いていると少し派手なのではないかと思うのですがデッキやテレビのを設置してみるとあんまり違和感感じないのではないかと思います。オープンの場合は多分内装をウォルナットにする方がデッキの大きさやコードの場所などがよくわかるので、今回の黒艶出しの方が全体の印象としてはデッキ付近は目立たなくなったと思っています。

たとえば次回デッキ買い替え時期に主流の色がシルバーとかステン色とかだと黒艶は目立つのですが、この部分を貼り替えするのはなかなか難しいので問題はそれぐらいですね。ちなみに家の色で黒の艶出しはかなり強い色だと思っています。シルバーやゴールドも目立つ色ではありますが家庭に置いてみると意外に目立たない色ではあります。特にシルバー系は一般的過ぎて地味な分類に入ってもおかしくないですね。
材料が違うとか艶加減が違うとか他とのバランスを崩すような悪目立ちをしなければどんな材料でもおかしいということはないのかもしれないですね。

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