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2022年05月11日 [東京 特注家具]

ウォルナットオーダーセンターテーブル

特注家具
te-buru
主要材ウォールナット柾目 セラウッド塗装クリア
ウォルナットのセンターテーブルですね。形状は長方形で天板の下には引出が2杯ついていています。
引出の内装はウォールナットではなく桐の仲間で、スライドレールはついていません。
脚はウォルナットの無垢材で少し先細りの形に仕上げていて、塗装はセラウッド塗装で仕上げています。

以上解説でした。

弊舗の足立工場での撮影ですね。珍しい。出荷前の検品中でコーディネーターに送る為に撮影しました。
今回はこんな形のテーブルの呼び方についてちょっと書いていこうかなと思います。

センターテーブルと書きましたが和製英語だそうです。英語で言うとcafe table、コーヒーテーブルですね。あとはちゃぶ台と言ったり、座卓と言ったり、サイドテーブル、ローテーブルとかいろいろ言い方ありますね。

違いは何かと言われると多分無いと思うのですが、独断と偏見で区切りをつけていくと、一つ目の区切りは椅子やソファを使う前提かどうかになると思います。

椅子・ソファを使わない前提としての製作で
食事の為のテーブル→ちゃぶ台 食事以外では使用しない為、折り畳み式が多い印象です。
多用途のテーブル→座卓 食事から文机代わりなど作業全般の為にあります。重い。

椅子・ソファを使う前提としての製作で
飲食の為のテーブル→コーヒーテーブル
多用途のテーブル→センターテーブル とまずはざっくり分けておきます。

次に椅子を使う場合に通常のダイニングテーブルとの違いについて区切りを入れると、日本では高さが500o以下ということになると思います。

理由は、日本の椅子の通常の高さは430o。そこに座ると膝の上端が530o程度になります。テーブルマナーで膝より低い位置にあるティーカップを持つときはソーサーごと膝の上まで持ってくるというものがあり、それの一般的な例としてコーヒーテーブルが出てきますのでそれに準じています。

この高さ500o以下の椅子を使うテーブルのジャンルをざっくりローテーブルと呼んでいると思います。
自分で書いててなんですがけっこう区切り方ふわふわですね。ただ図面を描くときは製品名は書かなくてはいけないので、今までをふまえてこんな感じでわけています。

コーヒーテーブル→リビング設置の飲食用ローテーブル
センターテーブル→コーヒーテーブルに引出をつけたものか、天板素材を水に強くないもので製作するもの(本革など)
ナイトテーブル→寝室設置の多用途テーブル
ローテーブル→それ以外の500o以下のテーブル
サイドテーブル→500oより高くソファや椅子の脇に置くテーブル

ちなみに私は全ての製品は心の中で「○○様邸のブツ」と呼んでいるので、お客様が座卓と言ったらローテーブルも座卓ですし、テーブルと言ったらデスクもテーブルとして図面に製品名書いていて商品名が間違えてるとかは思わないです。

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