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CABIN in the room

ビジネスブログ

2019年04月22日 [その他]

インテリアスタイルについて@

いつもご贔屓にしてくださりありがとうございます。
今日はいつも納品した家具の解説ばかりしているので
たまには別の話でもしようかと思います。

特注家具というのはだいたい何をどう頼めばいいかわからないもので
細かく指示してくださるお客様はまあ少ないですね。

基本的にはテレビボードや収納、本棚などの名称があって
設置場所、色と機能がわかっていれば図面を描きます。

ただ新築の場合はインテリアの方向性の話が出ることがあります。
これはなんであるかというと、初期のプレゼン段階で素材を絞って
方向性をある程度合わせるためですね。

インテリアスタイルと呼ばれるものはだいたい20〜30種類ぐらいで
モダン、和風、トラディショナル、ナチュラルみたいなものから
もう少し細かく分けたものがあるのですが、
ba-
これは少し前にうちで納品したものでそのうち
解説書くかもしれません。

この写真をインテリアスタイルに分けるとどうなるのか
またこの感じを家具屋に頼みたい場合何と言えばいいのか
ちょっと難しいですよね。

例えばこの場合はインテリアスタイルでいうと
ブルックリンスタイルになるかと思います。
男前インテリアとも呼ばれてましたが。

でもそんなことを知らない人がほとんどなわけで
インテリアスタイルの知識がないと気に入った室内が出来ない
というのは、ちょっといまいちな仕組みですね。

家具屋とお客様の意見が作図前に一致していれば
いいわけなので方法は他にもあると思っています。

そんなわけで例えば自分の好きなジャンルで
提案を依頼するのはどうでしょうか。

例えばこの写真を絵画に例えると…
エドワードホッパーのナイトホークスをイメージして
家具を作ってと言われたら
もしかしたらこんな感じになるかも知れません。
けっこう近いんじゃないかと思います。

映画やドラマ、本、建築物、飲食店、音楽、
作家、キーワードなど
知らなければ予算内でですが調べて
お客様の納得できる提案ができればと思います。

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